千秋楽!無事終了〜!!  

 

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6月9日

「能勢三番叟」

「花競四季寿・万才」

「閃光はなび 〜刻(とき)の向こうがわ〜」

 

千秋楽!

2時間半ほど前に楽屋に入って、

人形、小道具の準備したり、打ち合わせしたり。

今日は師匠もお1人、きてくださってる。

そのまた師匠さまもお見えになる。

師匠もぎりぎりまで、花のコト、人形のコト、

よりうまくいくように、あちこち手をいれてくださる。

ほんとにありがたいコトです。

 

そんなこんなのあと、

ついに写真集も買ってしまい、

絵葉書も買ってしまい、

PGに郵便切手と、人形の消印押してもらったり。

なにか目新しいもの、売ってるかな〜とロビーを探索。

 

そうこうするうち1時間前。

そろそろ準備しなければ〜。

 

今日は、私は、「三番叟」で主を遣わせていただくので、

袴をはかなけれがいけないのです。

袴大好き。けど、刻(とき)がせまってくると、緊張するワ〜。

 

なんとか「三番叟」終了。

ハイスクールトリオの素浄瑠璃から

「閃光はなび〜刻(とき)の向こうがわ〜」へ。

 

一般公演ということで、学校公演とは雰囲気が全く違う。

今日、よく反応があったのは、

能勢とか妙見大菩薩とか、地元の地名関連。

ってことは、大夫さんの語る言葉がよく伝わっているということですね。

 

でも!人形もがんばったもん。

花も咲いたもん。

この日もいろいろなことはあった。

私も髪を切るのに、刀をとって、髪をきって、

さて、刀を置こう!と思ったら、

受け取ってくださる方がいなくて、

あら〜と思いつつ、刀に髪を重ねてもって、

愛するだんなへ、「これを形見」と渡す寸前、

ちょっとうしろ向いたときに、左遣いの方に

けっこう無理やりうけとっていただいたり。

 

今回の6公演の失敗談を語れば、

話は尽きないだろうと思われますが、

ともあれ、はじまったら、なにがあっても、

先に進まなければならないのですものね。

 

とにかく新作無事(?)デビューした

2002年能勢浄瑠璃月間でした。

 

 

今日の写真は、

「閃光はなび」のセットから。

はじまってしまうと、つねにそでか舞台であれやこれやしてるので、

ちゃんと全体セットをおさめることができておりません。

想像してみてくださいな。

こ〜んな丸いものが、舞台上をゴロゴロと回転しながら移動してゆきます。

ほかに、ふたつに割れたり、階段にはやがわりしたりもします。

今回美しい舞台をつくってくれた大丸・小丸たち。

大道具さんさまさまです。

 

    

photo by tuji

 

 

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